この記事は、私がリアルエステートコインと現金の合わせ技でRimpleのファンドに実際に出資してみた体験談的なお話です。
リアルエステートコインとは
「リアルエステートコイン」とは、Rimpleで使用できるポイントです。
1コイン=1円相当になります。
リアルエステートコインの使い道はRimpleしかないので、つまり実質は他のポイントをRimpleで使うための中継ポイントみたいなイメージです。
Rimpleとは
Rimpleは不動産投資型のクラウドファンディングができるWEBサイトです。
Rimpleサイト内で好きな投資案件を選んで出資することで、例えば半年後に年利3.6%(予定)とか、案件ごとの条件で運用する事ができます。
Rimpleの最大の特徴は、各種ポイントを使用して投資できる事だと思ってます。
私も今回ポイントを使って出資しました。
因みに現在使用できるポイントは、永久不滅ポイント・モッピー・ハピタス・WILLsCoinなどです。
一旦上記のリアルエステートコインに交換してから使用します。
詳細はRimple(リンプル)公式サイトで確認できます。
全体の流れ
Rimpleで出資し、分配金を受け取るまでの流れは次のとおりです。
- 1まずRimpleの会員登録をしますこちらのページから会員登録できます:Rimple(リンプル)
- 2各種ポイントを使用する場合はリアルエステートコインに変換します
- 3出資するファンド(案件)を選んで申し込みます
リアルエステートコインは自動的に使用されます
- 4申し込んだ結果、当選した場合のみ出資が可能です
- 5出資したらファンドごとに決まった期間が満了するのを待ちます
ほとんどのファンドの運用期間は6ヵ月のようです
- 6出資金と分配金が振り込まれます
実際にやってみた
それでは実際にやってみたお話です。
私は「WILLsCoin」を「リアルエステートコイン」に交換し、現金を足して合計1万円を出資してみましたが、他のポイントからでも同じ感じだと思います。
Rimpleの会員登録
まず会員登録の流れは次のとおりでした。
- Rimpleの会員登録ページで必要事項を入力
- Rimple側で本人確認審査
- 審査OKとなり認証コードが記載された本人確認ハガキが届く
- Rimpleサイトで認証コードを入力して完了
完了まで4~5日程度でした。
各種ポイントをリアルエステートコインへの交換
次に各種ポイントをリアルエステートコインに交換します。
現金だけで出資する場合はこの作業は必要ないです。
現在使用できるポイントは、永久不滅ポイント・モッピー・ハピタス・WILLsCoinなどです。
私はWILLsCoinをリアルエステートコインに交換しました。
- Rimpleのマイページ→リアルエステートコインから「WILLsCoin」を選択
- 「トークンを発行する」を押してトークンを取得
- ポイントサイト側のページ(WILLsCoinの場合はプレミアム優待倶楽部PORTAL)で交換先にリアルエステートコインを選択
- 取得したトークンを入力して交換を実行
他の一般的なポイント交換とは逆に、先に交換先のリアルエステートコインでトークンを発行しなければならないので注意です。
交換時に認証エラーが発生する場合は、トークンを発行する画面(リアルエステートコインの画面)で、交換元のポイント選択が間違っている可能性が有ります。
特に、プロパティーエージェントのプレミアム優待ポイントを交換する場合は、「WillsCoin」ではなくて「プレミアム優待倶楽部ポイント」なのでご注意ください。

実際に応募してみた
リアルエステートコインの準備ができたら、Rimpleサイトから希望するファンドに口数(出資金額)を入力して応募します。
私は「Rimple’s selection #15」というファンドに1口(10,000円)応募してみました。
応募以降の流れは次のとおりでした。
- ファンドに口数1口を指定して応募しました(この時点で出資金はまだ不要)
- Rimple側で抽選を実施
- 無事当選となり、出資金を振り込んでねのメールが来ました
- 準備していたリアルエステートコインは4,000コインだったので、不足分の6,000円を指定された口座へ振り込みました
- 振込確認・出資受付のメールが来て、契約書類等を確認して出資完了となりました

出資金の返還と分配金の受け取り
約6カ月後(ファンドによって期間は異なります)運用期間満了となり、出資金と分配金が振り込まれました。
+143円の利益となりました。

おわりに
Rimpleの最大の特徴は、各種ポイントを使用して少額から投資できる事だと思います。
少額でしかもポイント利用なので敷居が低く、体験してみるには丁度良いと思いました。
私は今回ポイントと現金を合わせて10,000円分出資してみて、やはり一番勉強になるのは実際にやってみる事だと思いました。
そういった意味で、クラウドファンディングに興味がある人、体験して見たい人には特にお勧めだと思います。
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